たまにはワンプレートに

いただきものの缶詰めのししゃもとブロッコリーのパスタ

チキンのガーリックソテー入りサラダ

ポテトサラダ

気分を変えてワンプレートに盛ってみた

葛城事件

２００１年に起きた附属池田小事件をもとにして作られたそう。俳優陣は自分の好きな三浦友和、新井浩文、南果歩が出ていて期待したのだが、
題材が題材なだけに、鑑賞後の後味が悪い作品だった。監督のねらい通りかもしれない。三浦友和は「伊豆の踊り子」の頃からずっとファンで、
こんな汚れ役もなんの違和感もなく自然にこなされるし本当に素敵な役者というか、素敵な人だなぁと思うが個人的にはきれいな役をやってる
彼のほうが好きだ。ちょっとづつ歯車が狂い、家族全員がおかしくなってしまうのだが、家族四人のなかでまだ一番普通に思えた長男役の新井浩文の演技が印象に残っている。次男役の俳優は大衆演劇の人らしい。ちょっとムードのある人だった。女役をやってる人だと勝手に思っている。

赤線地帯

監督、溝口健二。去年出町座で見て、もう一度日本映画チャンネルで。溝口監督の遺作。溝口にしては意外な映画だと思ったが、やっぱりどことなくクールだけど暗い演出で納得した。黛敏郎の独特な音楽と宮川一夫のカメラ。女優は三益愛子、小暮美千代、京マチ子、若尾文子、町田博子、沢村貞子、浦部粂子などのベテランたち。面白くないわけがない。
売春禁止法案が国会で審議されてる頃、吉原での一軒の宿で働く女性たちの話。娼婦といっても４０歳もとっくに超えて大きな息子のいる者や
体の弱い亭主と赤ん坊を養ってるもの、神戸から家出してきた自由奔放な娘、守銭奴の女、畑仕事がいやで出戻ってきた女、いろいろなタイプが入り混じっての宿。京マチ子が自由奔放な娼婦の役で同僚の客をとったりする。芸名がミッキーというのだが、雰囲気にぴったりで笑えた。
やはり京マチ子、期待を裏切らない。
でも一番印象に残ったのは、亭主と赤ん坊持ちの娼婦、小暮美千代だった。商売以外の時は、普段着の地味な着物姿に黒ぶちのめがねをしていてすごく老けている。女主人の沢村貞子に「ちょっとー、所帯じみないでおくれよ」などといやみを言われたり。でもこういう人って絶対いたんだろうなー、と思わせるリアリティのある演技で光っていた。
人魂が飛んでる時みたいな奇妙な音楽と唐突な終わり方、そこもすごく印象に残った。

聖おにいさん １巻から１6巻

何年も前から気になっていた漫画。ponymanさんに貸していたただいてゆっくり読めた。
時代の流れに敏感な若い作者らしく、そのときの流行ものや話題になっているものを上手く題材に取り入れていて「あぁ、なるほどね」と思う話も多く、毎回楽しめた。神や悪魔の世界からも色々な登場人物がいて、知らないものは調べたりする楽しみもあったし、自分のよく知っている七福神の夷さんがでて来たときは何か嬉しかった。最初はイエスが面白いと思っていたのだが読んでいくうちに仏陀も天然なところがあり、一人が突っ走るともう一人がたしなめる側になったり、その二人のバランスが楽しい。

東京の立川の昔ながらの大家さんがいるアパートに限られたお金の中で二人で生活する（下界でバカンスする）という設定が一番ワクワク感があって、この漫画が楽しい所以だと思う。二人が魔法でも使えて、お金も使い放題だったら、ちっともこの漫画は面白くない。限られたお金の中で１００円ショップやイケヤで予算にあったものを二人で探す。安いデニムを見つけて大喜びしたり・・・。
たいていはイエスが衝動買いするけど、仏陀が怒ってやめさせたり、たまにイエスの言い分に納得して買ったり。なんだかそういう生活のほうが、セレブ生活なんかよりずっと贅沢で、とても素敵な日々を過ごしてるような気がする。そんなことに気づかせてくれるような案外奥が深い漫画で、少女時代には読んだことなかったタイプのもので新鮮だったなぁ。

手巻き寿司

最近18時以降に生協で買い物するようになって、手巻きセットのネタが30パーから50パーセントオフになっているのを見つけると買うことがある。中トロも入っていてなかなか良い内容。あげと小松菜の炊き合わせ、カレイの煮付け、おすまし。手巻き寿司の日は日本酒を

少し飲む。

パスタとバゲット、ポテトサラダ、グリーンサラダ

ポテトサラダは生協で。パスタはシーフードミックスとブロッコリー。バゲットは久しぶりにドンクで買った。ドンクのバゲットは外がかなりパリッとしていて好みだ。

鳥骨付きもものロースト、タコライス

一カ月ほど前、あるカフェでタコライスを食べたら、味がボケていてタコライスってこんなだったかな？と思い、数年ぶりにネットで適当にレシピを見て作ってみた。悪くはないけど、こういう混ぜゴハンの類だとジャンバラヤのほうが好みに合っている。鳥のももは前日か、少なくとも5時間ほど前から
塩、こしょうしてオリーブ油に漬け込んで冷蔵庫に入れておく。フライパンでなくーオーブンでじっくり焼くと、皮パリパリで中はふわっとやける。少々手間はかかるが味が全然違うから仕方ない。