fiorentinax’s blog

自宅で作った料理や、見た映画の感想、旅行の思い出を記録に残そうと始めたブログ

春キャベツを使って

 

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春キャベツが出てきたので、ベーコンも使ってパスタにした。いつものオリーブオイルとニンニク、鷹の爪で。鶏肉のトマト煮込みは、いつもならしめじを入れるがなかったので、オリーブとマッシュルームを入れたら、ちょっと高級な感じに仕上がった。

 

 

 

ミシュラン四つ星の岡田さんでランチ

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贅沢にも新年会で5000円のランチをいただいた。去年開店していきなり四つ星をミシュランでとられたという割烹で。

 

就職してから40歳くらいまでは、食に対してわりとお金を使っていたように思うが、自分が調理師になり、店をやるとあんまり外食しなくなって、新しい店にはほとんど行かず、同じ店にばかり行く感じになっていた。

 

でもたまにこういう手の込んだ料理をいただくと、なんかすごいなー、と思う。こういうことはうちでは絶対出来ないな、と。

 

洋食よりやっぱり和食は作るのが大変だと思う。岡田さんに行ったのは2月8日。一年で一番寒い時だが、お料理は全部春を感じさせるもので、味も良かったけど、それ以上に季節を感じられて嬉しかった。

木の芽、そら豆、白魚、鯛、いいだこ、もうすぐ春だなぁ。

しょうが焼き定食

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子供の頃、母が肉嫌いだったので、あまり肉を主体としたおかずがなかった。肉料理でよく食卓にあがったのは、うちではすき焼きだった。

あと、お肉屋さんで買ってきたビフカツとか

ヒレカツ。だから、なんとなく豚肉をしょっちゅう食べる習慣がいまだにない。

でも豚肉の栄養素はすぐれていて、味もあまり

クセがなく食べやすいな、と、この10年くらいで気がついてきてよく食べるようになってきた。しょうが焼きはたまに食べたくなり、以前店のまかないでもよく作っていた。たれがご飯に合うし、キャベツもおいしくいただける。

ローマ法王の休日

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イタリア語の先生が面白いよ、と言われてAmazonプライムにあったので見てみた。

監督は「息子の部屋」のナンニ・モレッティで、映画にも重要な役で登場している。

 

ローマ法王が亡くなり、次の法王を決める選挙がヴァチカンで行われることになり、各国の司祭が集まった。みんな「どうか私が選ばれませんように」と心の中で祈っている。

多数決で新法王に選ばれたのはダークホースのメルビル。彼はプレッシャーのあまり、新任の挨拶の前にローマの街に逃げてしまう。

 

 

昨年末にローマ法王が来日したニュースを目の当たりにして、立派な振る舞いに感動すらしていたので、フィクションとはいえ、この映画の内容は意外すぎて少々驚いた。でも、実際はローマ法王なんて気が重すぎて内情はこんな感じなのかなぁ、と想像してみたり。

 

ラストも自分が思ってる感じの終わり方ではなく、終始良い意味で期待を裏切ってくれて、

さすがイタリア映画だなぁ、と思った。まず、冒頭で新法王に決まったメルビルが新法王の挨拶を待ちわびてる信者の市民がいるというのに、逃げてしまうシーンには面食らったが、面白かった。一番好きなシーンだ。

主演の俳優が本当に穏やかで、品の良い老人で素敵だった。どうしても彼の味方について、応援したくなるような人で、素晴らしかった。監督の精神分析医役も良い配役だった。

フェイク

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1997年公開当時、映画館で見たのだが、冒頭あたり寝てしまい、詳細を覚えてなかったので見直してみた。実在したFBI捜査官の手記をもとに制作されたらしい。

 

ジョニー・ディップもアル・パチーノも大好きな俳優。どちらも実際に存在する人物のように役になりきっていた。映画館で見た当時は自分も30代で気が付かなかったというか、よく分からなかったが、今見てみると、改めて二人とも色気があって、いい男だこと!贅沢なキャスティングだ。

 

そこまで成功し切れていない、ちょっと貧乏臭さと人間味あるマフィアをアル・パチーノが好演。下町に溶け込んでいた。マフィアの中にFBIの秘密捜査官として入り込むジミーを演じるのがジョニー・デップ。二人はすぐ子弟関係になる。

 

こんな美しいFBI捜査官はいないだろうが、繊細な演技でイラつく心の内の葛藤が伝わってくるようだった。ジミーの妻が自宅に物を取りに帰った彼の言葉遣いとそぶりに、「ホントのヤクザみたい!」と怒るシーンがあったが、ジョニー・デップが美しすぎて、アロハみたいなチンピラっぽいシャツを着て汚い言葉で話そうとも、私にはまったくヤクザには思えなかった(笑)

FBIにしても、ヤクザにしても、なかなかこんな美男はいないだろう。

 

男同士の友情ってよくわからないけど、この映画見たら、なんとなく分かった気もする。

 

 

 

パルプフィクション

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久しぶりに初めからじっくり見てみた。

タランティーノを知ったのも、パルプ・フィクションだった。公開当時映画館で観て、かなり好みの作品で、アメリカにこんなカッコいい映画を撮る監督がいたんだ!と衝撃を受け、興奮したのを覚えている。

 

なんと言っても音楽の趣味の良さが際立っている。考え込んだストーリーや会話、配役のセレクト、どれをとっても文句のつけようがない。

 

一番好きなシーンは、ジョン・トラボルタユマ・サーマンが行った先のレストランで開催されたダンスコンテストで即興で踊るシーン。なんてカッコいいんだろう。トラボルタはダンスは十八番でさまになるのは当たり前なんだけど、ユマ・サーマンのダンスも独特で、二人の雰囲気が、張り切ってなくて、ゆるい感じですごくいい!と長年思っていた。今でもそれは変わらないのだが、それより今回ガーンときたのは、ティム・ロスロザンナ・アークエットがレストラン強盗を始めるシーン。冒頭シーンなのだが、このシーンで観客のつかみは完全にオッケーという上手いスタートだ。ロザンナがレストランのテーブルの上にヒールを履いたまま上がり、銃を構えて大声で客を威嚇。ここで例のあの音楽が流れ、同時にクレジットが出る。あまりにイカした始まり方に鳥肌が立ってしまった。ちなみにティム・ロスは彼女を「ハニー バニー」なんて呼んでいて、そのへんもなんか好きなんだよなー。

 

映画の最後にこのシーンの続きが出てきて、安っぽい強盗をやらかそうとしたこのおバカなカップルが本物のヤクザに店で出くわし、諭されてシュンとして帰る。このヤクザがまたサミュエル・エル・ジャクソンという粋な配役。いやー、実によかったなぁ。

ティム・ロスを見たのはこの映画が初めてだったと思うが、このあと

色んな映画に引っ張りだこになって、すごく売れた。お偉いさんや芸術家の役なんかも演じていたが、なんとなくたよりないチンピラか、一般的な人の役をやるほうが私はしっくりくる。「フォー ルームズ」でのホテルマンの役も良かった。コメディもうまい。いづれにしても不思議な魅力あるから売れたのはわかる。

 

トラボルタはしばらくばっとしなかったけど、このヤクザ役でまた復活した気がする。今回の役はちょっととぼけたマフィアでカッコ良かったもんなぁ。

 

トラボルタもそうだけど、脇役でハーベイ・カイテル、エリック・ストルツ、クリストファー・ウォーケンなど大好きな俳優が多数出演。もちろん、ストーリーも素晴らしい出来で、脚本がすごく良くできてる。そりゃパルムドール獲るでしょ、と映画界の上のかたも納得の作り。この脚本を書いたタランティーノ、本当に才能ある監督だと思う。タランティーノはもともと映画オタクで、レンタルビデオショップの店員だったらしいが、映画の細部にそんな感じがチラチラ見えるのもなんかオタク仲間みたいで、親しみをおぼえる。

 

他にも彼の作品に好きなものは多数あるけど、

パルプ・フィクション」は格別な作品だと思っている。タイトルも洒落てて冴えてる。

映画館になかなか行かなくなったが、タランティーノの作品は、来たらすぐ映画館で観てみたくなる。自分にそう思わせてくれる監督で、本当に愛すべき存在だ。これからもクールな作品を撮ってくれると思っている。