#キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
2002年、スピルバーグ監督作品。
実話を元にした全米を駆け巡った詐欺師と
それを追う刑事の話。
かなり好きな映画で何回か見ているが、何度見てもディカプリオの軽快でハンサムな詐欺師っぷりに見惚れてしまう。
家出少年がパイロットに変装、いとも簡単にパンナム航空へ入り込み、小切手を偽造し、次は医者、弁護士の父を持つ娘と結婚し、法律事務所へ。次々と職を変えて、警察を煙にまく。
ディカプリオの詐欺師、追う刑事がトム・ハンクス、ディカプリオの父がクリストファー・ウォーケン、とキャストも最高だ。
トム・ハンクスの情のある刑事、良かったなぁ。
2時間ま16分の長さもコメディあり、親子の情、刑事と詐欺師の奇妙な関係も織り交ぜながら軽快に見せていくスピルバーグ監督の手腕、
やはり上手いと思う。
他の監督では、こう洗練された感じにはならないのだろうなぁ。
ワクワクするシーンがいくつかあるが、
ディカプリオが、大柄な女子大学生が扮する偽のスチュワーデスたちを隠れ蓑にして、マイアミ空港を包囲する警察をすり抜けるシーンが圧巻だった。
華やかで大好きなシーン。こんな時のディカプリオはやはり最高だ。
華のあるスターはいい!