遠い日のゆくえ

Amazonプライムにて鑑賞。釣りバカ日誌シリーズの朝原雄三監督。

遺品整理(最近よくあるパターン)の仕事を始めた過去に何かあるんだろうなという青年が、ある老婦人の遺品から日記を見つけて読んでいくうちに、複雑な人間関係を知り…というありがちな話。なんだか初めから最後まで、主人公の青年の存在感が薄くて、感情移入できなかった。風吹ジュンが歳を重ねて落ち着いた演技をされていた。ちょっと前までの色気みたいなものも抜けて、爽やかで好きだったな。