アメリカンビューティー
サム・メンデス監督。公開当時、映画館で鑑賞してから2度目の鑑賞。たまたまCSでやっていたので懐かしくて見てみた。側から見ると幸せそうな3人の家族。少しづつ3人が普通の状態からおかしくなっていく感じが怖かった。
ケビン・スペイシーが演じる父親が娘の友達に惚れてしまい、彼女と寝るために肉体改造しようと、ガレージでニヤつきながら筋トレを夜な夜なやるという信じらないような情景。クリス・クーパー演じる偏った考えの厳格な父親の、なんかとんでもないことやりそうな思い詰めた表情。
妻、娘、娘の女友達、娘のボーイフレンド、その父親、みんなある一線を超えてしまった変な人。典型的なアメリカのホームドラマにでてくる郊外の庭付きの住宅地で、精神に異常ありの登場人物たちが
破滅に向かって暮らしている過程がなんとも
恐ろしい映画だった。ラストは、そらそうなるわな、普通には終わらんやろ、て感じで終わった。
よく出来た作品だと思う。タイトルも皮肉が効いていてセンスいい。
久しぶりのカルボナーラ
久しぶりにペコリーノとパンチェッタを買って、本格的なカルボナーラを作ってみた。冬場くらいしかあまり食べる気がしないし、カロリーが気になってあまり作らないので、今回作るのは2年ぶりくらいになる。
美味しかったが、やっぱりこの年齢になるとクリーム系よりオリーブオイルとニンニクが基本のソースの方が食べやすいなぁ。
とは言っても、最近コンビニで買ったフレンチドックが死ぬほど美味しく、毎日でも食べたい!と思ったりしている。
ふつうのオムライス
お正月前に買ったもので夕飯は済まそうと、
親子丼かオムライスか迷ったが、オムライスにした。世間ではふわとろ卵のとかいうネーミングのオムライスがもう何年も前から流行っていて、デミグラソースとかホワイトソースがかかっているものもある。そういうのより卵は固めで、昭和感がある昔ながらのオムライスのほうが好きだ。
ケチャップはちょっと多めで罪悪感を感じながら食べる。
バイトの時、おべんとうにして持って行くと
これもまた美味しい。
カツベン
2020年元旦。MOVIXで鑑賞。元旦に映画館に行くって、もしかしたら人生初かもしれない。意外とすいてるもんだ。来年も行こうかな。
大好きな周防正行監督の新作で、前から興味のある活弁士の話だということで見てみることにした。主演の成田凌もヒロインも全く知らない俳優だったが、二人とも若くてフレッシュだった。
映画に字幕がつくまで、映画館では活弁士がスクリーンの脇で画面を見ながら語りと登場人物のセリフ両方をすべて一人でやる。なんという大変な仕事!同時になんと夢のある素晴らしい仕事!と思った。立派な映画館になるまだ前の○○座みたいな映画小屋で、座布団に客は座り、映写技師が手で回すフィルムを見る。音楽は太鼓、笛、三味線すべて生演奏。なんか贅沢だなぁ。活弁士のいる時代に、こういった環境で映画見てみたかったなぁ、と真剣に思った。
周防正行監督のアクのない安心して見れる演出。周防作品では常連の竹中直人、渡辺えり、
田口浩正、徳井優、このかたがたが本当に達者な演技でこの作品を盛り上げていた。井上真央の意地悪な令嬢も意外な配役で面白かった。永瀬正敏も、最近良い感じの役者になってこられた。今回すごく彼が良くて、ちょっと主役を喰ってた感もある。
周防作品は、気取ってないのにいつも品があって、老若男女誰でも楽しめる。暗い内容の映画も過去には撮っておられるが、やはりこういう明るい内容の映画の方が本領発揮されるのかな、と思う。
2020年 ネットで注文のおせち
今年は初めてネットで注文。
コストパフォーマンス良し。ただ、かまぼこが入ってなかったので、それだけ残念だった。
来年はどうしようかな。
カブの豆乳スープとレトルトソースのパスタ
20年ぶりくらいにレトルトのパスタソースを使ってみた。無印はカレーのレトルトはわりと美味しいので、パスタソースはどんなもんか、うにクリームという美味しそうなネーミングのものを選んでみた。味は…うーん、まずくはないけど
やはり自分で作ったほうが断然美味しく、完食できなかった。レトルトってなんか味にクセがある。特にパスタソースは買うべきじゃないな。カブのスープはカブと白菜、玉ねぎ、ベーコンで適当に作ってみたが、まぁうまくできた。この半年くらい、牛乳を豆乳に変えて飲んでいる。あまり好きではなかったが健康のために。料理に使うと、それほど牛乳と変わらないし、違和感なく飲める。